福岡歯科大学

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大学紹介

学長メッセージ

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福岡歯科大学長 髙橋 裕

教養と良識を備えた有能な歯科医師の育成

 福岡歯科大学は、2022年に創立50周年を迎えた、九州、中国・四国地方で唯一の私立歯科大学であり、これまでに5,000人以上が卒業しています。
 「口腔の健康を通して全身の健康を守る」とする口腔医学の考えのもとに、国民のニーズに対応できる実践的臨床能力を有する歯科医師を養成すべく、教育内容・方法の改善、充実に取り組んでいます。
 学生の臨床実習では、歯科診療中に全身状態が急変するロボットで緊急時に取るべき行動を学習できる「シミュレーション実習用患者型ロボット」や、デジタル化口腔顎機能記録解析教育装置、CAD/CAMシステムなどの最新の歯科技術に対応したデジタル機器を整えています。
 福岡歯科大学医科歯科総合病院には、歯科の各診療科をはじめ、内科、外科、耳鼻咽喉科、形成外科、眼科、小児科、皮膚科、整形外科、心療内科などの医科の診療科があり、全身状態を理解できる体制が充実しています。また、関連する高齢者介護施設が3施設あり、こちらも病院と同様に学生の実習施設となっています。各診療科の指導医とともに、こうした関連施設における診療や介護の現場で学ぶことにより、総合的な診断と各人に応じた治療を実際的に学習することができ、超高齢社会に対応した歯科医師を目指すことができます。
 国際交流として、イギリス、カナダ、中国(2大学)、韓国の大学と、毎年、学生交流をしており、世界に通用する歯科医師を育成できる環境を整えています。
 学生支援として開学時から助言教員制度を採用しており、7~8人の学生に対して助言教員(教授、准教授、講師)が1人配置され、学生の修学状況の確認や日常生活での相談など、きめ細やかな学生支援を行っています。また、経済的な支援として、様々な特待生制度、奨学制度を設けています。
 本学の学則第1条の目的使命にある、「歯学に関する専門の学術を教授研究し、教養と良識を備えた有能な歯科医師を育成することを目的とし、社会福祉に貢献するとともに歯科医学の進展に寄与することを使命とする」に基づく教育理念によって、歯科医師としての知識や技術だけではなく、教養や良識を備え、人間的に優れた歯科医師を育成する大学であり続けることを目指しています。
 福岡歯科大学はこれからも発展を続け、歯科医学を通じて社会に貢献できる大学であるように教職員一同、努めてまいります。
 歯科医師を目指している皆さん、福岡歯科大学で学びませんか。

略歴

1981年に福岡歯科大学歯学部を卒業、1989年歯学博士を取得し、福岡歯科大学助手、講師、助教授、有床義歯学分野教授を経て、2018年福岡歯科大学長に就任し、現在に至る。福岡歯科大学医科歯科総合病院副病院長、福岡歯科大学学生部長、学校法人福岡学園(旧福岡歯科学園)評議員などを歴任。