2018.10.29 本学教員らの研究論文が『PLOS One』電子版に掲載されました。(骨粗鬆症治療薬クロドロン酸が、内臓痛に効果がある可能性を世界で初めて証明)
本学 分子機能制御学分野の内田邦敏講師と国立大学法人富山大学医師キャリアパス創造センター三原弘助教らの研究チームが執筆した論文「Involvement of VNUT-exocytosis in transient receptor potential vanilloid 4-dependent ATP release from gastrointestinal epithelium」が、「PLOS One」電子版に掲載されました。
この研究では、骨粗鬆症治療薬として用いられるクロドロン酸が内臓の痛み情報を伝える物質の作用を抑えることで内臓痛を改善する可能性を明らかにしました。研究内容の詳細につきましては、富山大学ホームページをご覧ください。
【論文名】 Involvement of VNUT-exocytosis in transient receptor potential vanilloid 4-dependent ATP release from gastrointestinal epithelium
【著者】 Hiroshi Mihara, Kunitoshi Uchida, Schuichi Koizumi, Yoshinori Moriyama
関連リンク:PLOS One(電子版)