2022.06.28 熊谷徹弥助教(成育小児歯科学分野)の研究が、公益社団法人日本小児歯科学会よりPediatric dental journal優秀論文賞を受賞しました。
公益社団法人日本小児歯科学会第60回学術大会において、熊谷徹弥助教(成育小児歯科学分野)の研究テーマ「Antibacterial activity of a new type of enamel surface-coating material containing zinc and fluoride.」がPediatric dental journal優秀論文賞を受賞しました。
この研究では、象牙質知覚過敏症で臨床応用されているケアダインシールド®(CS材)のエナメル質応用への可能性を検討するため、「CS材をエナメル質に応用した抗菌効果」について研究活動を行ない、CS材が象牙質だけでなくエナメル質に応用した際も抗菌作用を発揮することが報告されました。本研究を通して、CS材が新たな齲蝕予防法への提示につながることが期待されます。
5月に開催された日本小児歯科学会第60回学術大会において、賞状等の授与が行われました。