2022.01.11 【研究成果】上咽頭擦過療法EATが新型コロナウイルスの受容体発現を低下させることを発見
福岡歯科大学耳鼻咽喉科学分野の西憲祐講師、山野貴史教授、同大学病態構造学分野の吉本尚平講師、同大学口腔医学研究センターの大野純教授、福岡大学医学部細胞生物学教室の角田俊之准教授、同大学医学部微生物・免疫学講座の廣松賢治教授、西耳鼻咽喉科医院の西総一郎先生らの研究グループは、継続的なEAT(上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)))が上咽頭粘膜において、新型コロナウイルス感染に必須であるタンパク質の発現を抑制することを明らかにしました。
本研究成果は、2022年1月1日に国際英文誌「In Vivo」においてオンライン公開されました。
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<研究に関するお問合せ>
福岡歯科大学 総合医学講座 耳鼻咽喉科学分野 講師 西 憲祐
Mail: knishi■college.fdcnet.ac.jp
※ご連絡の際は、■を@へ変更してください。