献体について

献体とは

自らの遺体を医学、歯学の教育のために、無条件・無報酬で提供することを「献体」といいます。献体の最大の意義は、自らの遺体を提供することによって学識、人格ともに優れた医師、歯科医師を養成するための支えとなり、次世代の人達のために役立とうとすることにあります。医・歯学生たちは、献体に対する感謝の気持ちと、その期待に応えなければならないという責任と自覚を持つことで大きな精神的影響を受けています。

福岡歯科大学では、昭和50年より毎年、登録者ご遺族を招いて「献体者慰霊祭」を執り行っています。また、学園の敷地内に慰霊碑を建立し御霊を供養させて頂いております。

 

 

2023.9.14

献体に関するお知らせ

日本解剖学会解剖体委員会からの「危険性のある感染症を伴うご遺体の取り扱いに関する日本解剖学会の指針（2020年3月）」に従いますが、症状、死因によってはお預かりできない場合もございますので登録者の皆様、ご家族の皆様にはご理解賜りたく、お願い申し上げます。

---

献体についてのお問合せ

〒814-0193 福岡県福岡市早良区田村2丁目15番1号
福岡歯科大学 教育研究支援課 支援係
電話 092-801-0425 (受付時間：平日9時～17時)