研究活動(研究業績)

高レベルな研究活動

昭和60年の開学以来、大学院では数多くの専門分野に関する深い知識と幅広い視野を備えた優秀な歯学研究者を輩出し、その広範囲にわたる各分野の研究は大きな成果をあげています。歯科医療が多様化し、急速な発展をとげる中で、その研究テーマは多岐にわたっています。それぞれの講座ごとの研究室では、豊かなビジョンと幅広い視野のもと、歯学に関する学術の理論および応用などの研究活動が積み重ねられています。指導教員のもと、実験、分析、ディスカッションなどが積み重ねられ、学術講演、研究報告、論文として発表されています。福岡歯科大学大学院学生の行った研究成果は国内外の学会などでも高く評価されています。

最新の機器類と施設をフル活用した研究

各研究者が取り組む研究をより綿密で正確なものにするために、学内には50万倍という高倍率の観察が可能な電子顕微鏡や蛍光X線分析装置、生体成分の分析に不可欠な最新のクロマトグラフィー装置などの最新高性能の機器が揃っています。
また、研究施設も充実しており、組織再建研究プロジェクトを推進するための研究拠点として再生医学研究センターを、遺伝情報伝達に関わる分子機構の解明を目的とした先端科学研究センター、老化制御研究センターを、それぞれ整備しています。